豊洲新市場の工事費は膨らむ一方、移転希望業者が減少

(2014.10.16)

P1000191.JPG 10月15日、区議会の清掃港湾・臨海部対策特別委員会が開かれ、都の中央卸売市場の部課長などが出席し、新市場(工事中の写真)の進捗状況についての報告がありました。

 都は「新市場整備は着々と進めている」「土壌汚染対策も概ね終了している」「工事も順調に進んでる」と報告がありました。私は、建設費問題を取り上げ以下の内容を主張しました。

 ①土壌汚染もさることながら、建設費がドンドン膨らんで財政を圧迫している。1回目の入札628億円が不調になり、2回目が1.035億円(65%増)と異常な高さになった。

②更に売場棟の基礎工事、連絡通路など追加で59億円もかかっている。膨らんだ経費をどう捻出するのか。市場会計の重荷になり、移転する業者の施設使用料の高騰にはね返るのではないかとただしました。

③水産仲卸業者の組合が行ったアンケートでは、全体の2割、100の業者が「移転しないと」と回答。「経営状況が悪い」「移転費用が重い」「借金を抱えこれ以上の融資は受けられない」と廃業する言っている。これが市場関係者のためになるのかと、都の認識を問いました。

④水産物の取扱量が年々、減っている。スーパーなどが産地から直接仕入れる。市場外取引が増え続けている。膨大なお金をかけて新市場をつくっても取引量が減って行く。今後、どう予測しているのかと問いました。

⑤工事費も今後、追加工事や物価高騰などで更に膨らむ可能性がある。どう考えているのかと問いました。
 都はどの問題でも、まともな答弁ができず、今後も工事費が膨らむ事は認めました。現地での再整備こそ最善の道ではないでしょうか。

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