豊洲新市場移転予定地の土壌汚染対策を視察し、委員会で質疑

(2012.08.01)

P1000708.JPGP1000714.JPGP1000723.JPGP1000724.JPG 8月1日、区議会清掃港湾・臨海部対策特別委員会は、豊洲の築地新市場移転予定地の土壌汚染対策の現状を視察しました。

5街区、6街区、7街区の盛土掘削作業や掘削微生物処理、洗浄処理、中温加湿処理など東京都の職員の説明を受けながら見て回りました。

 視察後、区役所に戻り委員会を開きました。委員会では都の説明後、質疑が行われました。私は、地震による液状化対策、汚染地下水対策、土壌汚染の処理について質問しました。

 ①地震による液状化対策は、地震の加速度が設計地震動で144ガルと想定しているが、3.11の地震で東雲で168ガル、辰巳で224ガルが発生。関東大震災では330ガル、阪神大震災800ガルとなっており、144ガルは想定が甘い。144ガルの設計地は3.11の地震前の想定数値かと質しました。都は「3.11前の想定」と答弁。東日本大震災後の地震、液状化を全く考慮してないものとわかりました。地震・液状化の抜本的見直しを求めました。

 ②不透水層下の地下水汚染も、「不透水層(有楽町層)の不連続性や東ガス時代の木杭、コンクリート杭が不透水層を突き破って汚染が広がっているのでは」と科学者から指摘されているにも拘わらず、都は調査もしないで、「汚染地下水対策」を行っていますが、不透水層下の地下水が汚染されていれば、今の都の対策は全く意味をなさないものになります。都は、こうした指摘に以前からの答弁を繰り返し「問題はない」「専門家会議も了承している」と答弁するだけ。

 ③土壌のベンゼンを微生物で処理するやり方も、微生物の名前は何かと聞いても、「豊洲の土壌に以前からいる微生物」と答えるだけで、微生物の名前さえ明らかにできない状態です。

 ズサンナ調査とそれに基づく対策では、食の安全を求める都民の声に応えることはできないと実感しました。

 

 

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