2014年8月

江東区が2ヶ所目の「湾岸サテライト保育所」整備を報告

8月20日に開催された区議会厚生委員会で、区内2ヶ所目となる送迎つき保育所「江東湾岸サテライト保育所」の整備計画について区から報告が行われました。
 
江東区は今年4月に、江東区で初となる送迎つき保育所「江東区湾岸サテライト保育所」を開設しました。運営は、社会福祉法人「高砂福祉会」です。


湾岸サテライト送迎バス
「江東区湾岸サテライト保育所」は、有明のオフィスビルの中に本園を設け、0歳から5歳までの保育を実施するとともに、豊洲5丁目に設置された分園では、0歳から1歳児までの保育のみ行い、分園で受け入れた2才児以上の子どもは、本園までバスで送迎しています。

2ヶ所目となる「江東区湾岸サテライト保育所」は、分園を東雲イオンの1階駐車場部分に軽量鉄骨(プレハブ)で建設し、0歳から1歳まで約50人を受け入れます。
 
本園は、有明一丁目の都有地を購入し、園庭つきの園舎を建設し、0歳から2歳まで約80名、3歳から5歳まで約170名、合計250名の定員で保育を行います。運
営主体は、一ヶ所目と同じ、社会福祉法人高砂福祉会です。

豊洲周辺地域の深刻な待機児童を解消するためと言うことで実施したもので、全国初ということで大変注目されています。しかし、送迎保育は、送迎時の子どもの安全確保や担任の保育士と保護者が直接会話できないと言った問題も抱えています。(下の写真は、本園での子どもの様子がわかるようにと、分園の玄関で行事の時の録画映像を流している様子)

湾岸サテライト モニター

多くの保護者は、本来なら、歩いて送り迎えのできる場所に認可保育園を設置してほしいと考えています。
 
平成26年4月時点の江東区の待機児童数(認可保育園を希望してもは入れなかった児童数)は、昨年より118名増加し1446名で、依然深刻で、引き続き増設が必要です。

この間、日本共産党江東区議団は、認可保育園の抜本的増設のため、都有地や国有地の活用を求めてきました。

都議会でも日本共産党都議団が自治体や社会福祉法人が保育園を整備する際の用地費の補助を行うための条例提案や都有地の提供などを求めてきましたが、舛添知事は、都有地貸付料や保証金の減免、都営住宅・公社住宅の建替えの際に創出される用地の提供、活用可能な都有地についての区市町村への早期からの情報提供など保育園や特養ホームなどの増設を図るための支援策を打ち出しました。

こうした支援策も活用し、さらなる増設を求めていきたいと思います。

昭和大学豊洲クリニックの再開は秋にずれ込む

昭和大学が豊洲クリニックを8月初旬をめどに 再開させる計画であることをご報告しましたが、区の健康推進課長より、豊洲クリニックの再開が秋にずれ込むことになったと昭和大学側から連絡があったとの報告を受けました。

情報が入り次第、皆さんにはご報告したいと思います。

東京湾岸環境ウォッチングに参加

東京公害患者と家族の会江東墨田支部・江東あおぞら連絡会が主催する「東京湾岸環境ウォッチング」に参加しました。

亀戸駅前から出発し、明治通りの植樹が落葉樹から常緑樹に転換され、高木と高木の間に中木が植栽されている状況を確認しました。

樹種の転換は、落葉樹では、冬場葉がみな落ちてしまい、PM2.5を削減する効果がなくなってしまうために、公害患者の皆さんが、常緑樹に植え替えるよう求めていたものです。

自転車専用帯
その後、亀戸や永代通りの自転車専用通行帯の整備の状況を見た後、越中島の福山通運の巨大トラックターミナル建設問題について、現地で「福山通運による環境破壊から住民を守る会」の方から説明を受けました。

福山通運のトラックターミナル建設では、一日のべ1500台近くのトラックが出入りし、いまでもひどい騒音や大気汚染が一層ひどくなることや、工事中に発生した揮発性の汚染物質による健康への被害も発生しているのに、福山通運の経営者が全く不誠実な対応しかせず、裁判所に提訴することになったことなどが語られました。

福山通運工事
住宅や学校が密集する地域での巨大トラックターミナル建設は、どう考えても環境に配慮したものへの見直しが必要です。

その後、豊洲の新市場建設用地を見た後、2020年開催の東京オリンピックの競技施設が作られる有明や中央防波堤廃棄物処分場、夢の島公園、辰巳の海浜公園などを見学しました。

有明や夢の島、辰巳では、競技施設建設のために今ある植栽などが伐採されてしまうことや中央防波堤廃棄物処分場では福島第一原発の事故で発生した放射性廃棄物が埋められているすぐ近くにマウンテンバイクの競技場が作られることなどの説明を受けました。

夢の島公園
日本共産党は、オリンピックの開催にあたっては既存施設の活用で財政支出を抑えることや環境への配慮など、施設計画の見直しを求めています。

江東区の湾岸部は大型トラックの通行により、都内でも大気汚染が深刻です。江東区の小中学生のぜん息被患率全国平均を大きく上回っています。

今後も引き続き、国や東京都、そして江東区に対し、大気汚染対策や環境対策を求めていかなければなりません。




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