高すぎる保育料は引き下げを

(2014.10.24)

区議会第3回r定例会での決算審査特別委員会での質問 (その1)

「保育料は23区で一番高い」と認めよ
 共産党区議団として、これまで「江東区の保育料は高い」ことを指摘してきましたが、今年の予算委員会での区の答弁は「所得に応じた多段階化はかっている」「23区の中では一番高いところもあるけれども、低いところもある」「全体的なバランスを見ながら定めており、適切」などというものでした。
 きくち議員は改めて23区の状況を調査し、区において滞納世帯の多い階層にある所得税2万円、6万円、10万円の所属階層の「いずれも江東区が一番高い」「どの税額でも23区平均を5千円から6千円以上も上回っている」事実を示し「江東区の保育料は『高い』と認めよ」と迫りました。
 しかし、区は「階層区分によって異なり、比較はむずかしい」と、相変わらずの答弁です。

子育て世代の所得は低下が著しい
 保育料を払う子育て世代の生活状況は深刻です。
 菊池議員は、厚生労働省の調査で児童のいる世帯の収入がこの10年で年間100万円減、20年前の水準に落ち込んでいること。生活実感としても「苦しい」と応えている世帯が60%もあり、子どもの貧困率は16.1%と世界的にも深刻になっていること。子育てにかかる費用が負担で出生数を抑える傾向などの調査結果について、区の認識を問いました。
 区は「共働き世帯の負担感の増加は認識している。解消に努めていきたい」と答弁。

保育料の引き下げを
 保育園は来年度から「子ども子育て新制度」のもとで新しい仕組みに入り、保育料設定も変わります。きくち議員は保育料の新設定にあたっては、子育て世代の状況と高い保育料の現状から見れば、「保育料はこれまでより引き下げるべきである」と求めました。
 区は「一人当たりの保育の必要経費に対し、決して高い負担ではない」と開き直りの答弁です。

竪川河川敷公園のフットサル場の利用を増やす工夫を
 25年度に開設した竪川河川敷公園のフットサル場は、最近土・日曜日に利用が増えてきたものの、利用率では1割をきっており、近隣の区民から「もったいない」「なぜ空けておくのか」などの声が寄せられています。
 きくち議員は「利用料を引き下げ、区民が使いやすくすること」「小・中・高校生などを対象とした教室や講習などで利用そのものを増やすこと」など提案し、区の対応を求めました。
 区は「昨年より利用者が増加しており、安いとの声もある」「高い評価を受けており、適正価格と考えている」と答弁しました。


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