「過労死防止法の制定を求める意見書」が採択されました
(2014.06.20)
6月11日(水)開催された区民環境委員会で、「過労死防止法を求める意見書」の提出を求める意見書が採択されました。5月の議会構成改定後、初めての委員会での採択は江東区議会としては稀なことですが、陳情者の熱心な働き掛けで結論が出されました。
この法案は、国会では超党派の賛成で衆議院を通過し、今国会中には成立の見通しとの状況ですが、ここまでこぎつけた背景には「過労死」でお子さんや家族を亡くされた皆さんの、法の成立を求める粘り強い運動があり、区議会にも何度も足を運ばれて要請を受けたものです。
委員会での報告でも、亀戸の労基署に訴えがあり、労災として認められたものだけでも300件を超えるとのこと。いまだ「過労死」がなくなるどころか、政府の提案する「労働法」の改悪では「残業代ゼロ」を含め、ますますの労働条件の悪化を招くものです。
まじめに頑張って働く人が命を落とす、こんな状況をなくさなければ日本の未来が開けません。
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