2014年7月

国民権区保険料通知に問い合わせ2700件超

今年度の国民健康保険料の額を知らせる通知が各戸に届き、10日間で2700件を超える問い合わせが江東区の担当課に寄せられました。「何故こんなに上がっているのか」「どういう計算か」と、毎年の値上げで高すぎる保険料への悲鳴ともいえる住民の声ですが、担当課は「昨年よりも減っていますよ」と涼しい顔です。

毎年繰り返される保険料の大幅値上げの理由の第一は、医療費全体にかかる国庫負担の割合が引き下げられた分、国民の負担割合が増えていること。さらに、これと足並みをそろえた都・区が、保険料に対する補助金減や所得割と均等割の比率を変えたことにより、低所得で世帯人数が多い人ほど、保険料負担が大変になる仕組みが作られているからです。

江東区の国保加入者の4割は住民税非課税世帯で、所得200万円以下の世帯が8割を占めます。保険料滞納世帯がここ数年4割近くあることが常態化し、短期症や資格証明書など、制限のある保険証配布世帯が1割近くに達する中、区は「差し押さえ」を強化し、「払え!」と区民を追い立てています。

区民相談では「保険証がなくて医者にかかれない」「やむなく医者に行ったら手遅れに近い状態であった」など、医療費負担が病気の重症化を招いている例が少なくありません。先の国会では「医療・介護総合法案」がほとんどまともな審議もないまま可決され、ますますの自己負担強化とベッド数半減などの給付減が決められてしまいました。

憲法25条は「健康で文化的な最低限の生活」を国民の権利として保障し、国の責任を明確にしています。この否定につながる医療制度のこれ以上の改悪を許さず、誰もが安心して受けられる医療制度に国と江東区が責任を果たすことを求めて、皆さんと力を合わせます。


「大相撲と江東」特別展が開催中です

CIMG1906.JPGCIMG1905.JPG7月8日、深川江戸資料館に「横綱大鵬顕彰コーナー」が開設され、オープン式典では、 大鵬親方夫人、部屋を引き継いだ大嶽親方のお話など、歴代力士の中でもとりわけ強く美しかった力士姿を思い出しながら拝聴しました。

江戸資料館では、コーナー開設を機に「大相撲と江東」と銘打って特別展を開催しています。深川八幡での勧進相撲など、江東区と相撲のかかわりが深いことは知られていますが、現在もたくさんの相撲部屋が区内にあり、行事さんの袴や軍配などをつくる職人さんも健在で江東区に在住されておられることがわかり、楽しく見学させていただきました。

相撲界では練習での体罰問題があり、外国人力士をめぐる発言などが問題となったりしていますが、相撲を楽しみにしている多くの相撲ファンの期待に応えるスポーツとして、健全な発展への期待感を持たせてくれる展示です。今後「裁着袴」の製作実演・試着体験や「相撲甚句が関連イベントで行われるとのこと。江戸資料館にふさわしい企画に「ありがとう」です。


カジノ合法化を許さない運動を

CIMG1885.JPG江東区の日本共産党女性後援会で、江東区議会でのカジノ問題に対する状況を報告しました。

国会でIR(統合リゾート)法案=カジノ合法化法案が審議入りするなか、江東区議会でも旧「みんなの党」などから「誘致をすれば経済効果がある」「外国人の観光に資する」などの質問があり、江東区も同様の見解を示していることから、区議団は6月議会で「ギャンブルに地域経活性化を求めるのは間違い」「江東区誘致に反対を」「合法化に反対を」と区の対応を求めています。

学習会では東武法律事務所の坂本弁護士から、世界的なカジノをめぐる状況とギャンブル依存症などについて報告があり、カジノ誘致の理由として上げられている「経済的効果」は、進出企業のほとんどが外国で、儲けも日本には入らないこと、むしろギャンブル依存症対策などに費用がかかること。対策をとるといっても依存症に有効な対策はなく、すでにギャンブル依存大国である日本でギャンブルを許してはならない。との報告がありました。

とくに、カジノが解禁された韓国で、当初外国人だけに開放されていたものが、韓国人を対象とするものもでき、周りには質屋が並んでいること、近辺にホームレスが多いなど、状況が容易に想像できるだけだけに、「区内誘致はもとより、合法化を許さない運動を起こそう」との思いが会場にあふれる報告会でした。

また、畔上三和子都議からは江東区の臨海部に都がIR用地の確保を予定していることや、都議会での「やじ」をめぐる状況なども報告されました。

 



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