2014年3月

集合住宅の高齢化問題で質問しました

局地的に高齢化が進む集合住宅

 区内には1960~70年代に建てられた集合住宅がたくさんありますが、一斉に高齢化が進んでいます。

菊池議員は居住者の調査と住宅マスタープランで示された都・区営住宅のデータをもとに、居住者の4割が75歳以上、60歳以上では7割を占める高齢化の状況を示すとともに、大規模UR住宅でも高齢化が進んでいる状況について、区の認識と対策の必要性を求めました。

(答弁)集合住宅に居住する50%が高齢者であり、孤独になりがちで、地域との連携を拒否する方もおり、地域の力が必要と感じているが、特に集合住宅に限って調査する考えはない。

 

シルバー交番など常設の高齢者見守り施設の設置を

 きくち議員は、高齢化により自治会運営にも支障が出てきていることを指摘し、居住者を中心に行われている認知症高齢者への対応や助け合い活動などを支援するために、専門家も配置した常設の見守り拠点=「シルバー交番」など、都の制度も活用して高齢者対策の支援を強化するよう求めました。

(答弁)見守り支援事業の中で拠点支援として20万円を支給している。シルバー交番は考えていない。

 

若い世代も住み続けられる住宅政策に転換を

 集合住宅で高齢化が問題となる背景に住宅政策があります。都・区営住宅では入居者を絞り込むため、世帯主がなくなると若い人たちが追い出され、新しく入る人は年金生活者が多いこと。また、UR住宅では高い家賃のため、若い世代が入っても転居する人が多く、高齢者もお子さんとの同居や家賃の低い郊外に転居を余儀なくされ、せっかくのコミュニティがバラバラにされています

 きくち議員はこうした実態をもとに、「若い世代から高齢者までお互いに助け合って住み続けられる住宅政策に転換を求めるべき」と、区の対応を求めました。

(答弁)関係課と連携して意見していきたい。

 

一人暮らしの高齢者は「緊急通報システム」の支給対象に

 「孤独死」が問題となる中で一人暮らしの高齢者にはとりわけ支援が必要です。

きくち議員は、区の職員組合が実施した調査の中で、「経済的に苦しい人」「病気を抱えている人」に「孤立化の傾向が強い」などの結果が出ていることを示し、区の調査もクロス集計をするなど、生活全体が見えるように工夫して施策に生かすことを求めました。

また、この間、区の緊縮財政のもとで「緊急通報システム」などの支給要件を厳しくして支給件数を減らし続けていることは問題だとして、不安の解消に効果的な「緊急通報システム」は、一人暮らしの人全員を対象とするよう求めました。

(答弁)いつからとは明言できないが、対象を広げる研究に入っている。


H25年度補正予算特別委員会で質問しました

 「就学援助」予算は残さず、保護者負担の軽減に

 今年度、小・中学校で4610万円を使わずに戻す

 

今議会に提案された最終補正予算では、「就学援助」=学校教育での保護者負担への補助金=の予算を小学校2160万円、中学校では2450万円も使い残して減額補正しています。

きくち議員は、共産党区議団がこれまで求めてきた生活保護基準の1.2倍=23区平均水準=にするには、小・中各400万円、計800万円あればできるという、これまでの区の答弁を示し、子育て世代の貧困状況が社会問題となっている中で、対象の拡大をひろげるべきであったと指摘。区が低水準の理由としている近隣区でも、隣の墨田、江戸川区は江東区より高いことを示し、区の見解を求めました。

また、教材費や学校給食費などが払えない世帯が増えている状況に対し、負担額と徴収状況を調査し、そろばんなど教室で共通に使うものなどで公費負担とするなど保護者負担の軽減に努めるように求めました。

(答弁)就学援助は近隣区もみて基準を決めている。適正な水準と考えている。保護者負担は小学校で年間7万円、中学校12万円になる。

 

竪川河川敷公園のフットサルコートの活用を!

「五渡亭園」の鯉が生息できるように環境改善を

 

竪川河川敷公園は今年度でほぼ整備が終了しました。

きくち議員は、明治通り沿いに作られた日本式庭園=3代豊國「五渡亭園」に放たれた「鯉」が浮いている状況がはなはだしく、改善が必要であることを指摘し、専門家の意見も聞いて研究し、鯉が生息できる環境に改善するよう求めました。

また、有料のフットサルのコートが4面できて歓迎する声もある一方、使われていないことが多く、囲いがあるだけに利用されていないことが目立つ現状について、「利用料金を下げること」「半分は区民に開放し、球技のできる広場にする」など要望しました。

(答弁)稚魚300匹は一週間で死んでいる。鯉が浮くのは「酸素不足」「鳥害」「利用者のえさやり」などが原因。専門家に相談して環境改善を工夫する。

 

「高すぎる!」後期高齢者医療保険料

制度廃止が強く求められている後期高齢者医療保険制度です。

きくち議員は、まず保険料設定について、年金天引きが基本の保険料徴収において、江東区では加入者の57%が年金年額18万円未満の普通徴収となっていること。保険料設定でも均等割の58%、所得割の11%、あわせて7割近くが本来の保険料より減額対象となっているなど、高齢者の生活実態に対し保険料設定が高額すぎることを指摘。

また、来年度の保険料値上げでは、区の一般会計と基金を使って値上げ幅を抑えているが、これから超高齢化を迎えるという東京都において、このままの制度を続ければ、区民も区財政も耐えがたい負担を求められる事になるとして、制度の廃止を国に求めるよう迫りました。

答弁 一般会計を投入して保険料を下げる努力をしている。高齢化社会に向けて、持続可能な制度の存続に必要なものと考えている。制度の廃止は求めない。



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